ハワイ料理には、どんなものがある？｜babybaby (ベイビーベイビー）

秋といえば、日本では“食欲の秋”とも言われるくらい、食べ物が美味しくなる季節ですね。
そんな“食欲の秋”にちなんで、今回はCoco Moonの故郷「ハワイの食」をクローズアップ！

ハワイの食といえば、ロコモコやパンケーキなどが思い浮かびますが、どのような特徴があるのでしょうか？ハワイを訪れる人はもちろん、ハワイで暮らす人たちにも愛されている「ハワイの食」をご紹介していきます。

ハワイアンフードとロコフード
- ハワイアンフード
- ロコフード
ハワイはスイーツも充実

ハワイアンフードとロコフード

ハワイの食べ物を指す言葉には「ハワイアンフード」と「ロコフード」があるのをご存じですか？実はこの2つの言葉は、それぞれ違う意味で使われているのだそうです。

ハワイアンフード

こちらは、ハワイの伝統料理を指す言葉です。数百年前にポリネシアからやってきた古代の移民たちが祖国で食べていたという、植物やその種を持ち込んで栽培・発展していったのだとか。
それらを使った料理を『ハワイアンフード』と呼び、タロイモをすりつぶした発酵させた「ポイ」、ココナッツミルクをゼリー状に固めた「ハウピア」、豚肉を蒸し焼きにした「カルアポーク」などの料理がそれにあたります。特徴としては、蒸し料理が多いのだそう。

ロコフード

一方のこちらは、ハワイに移住してきた人たちによって作られた、比較的新しい料理を指す言葉です。日系人の多いヒロで誕生したカフェメニュー「ロコモコ」や、今やハワイのB級グルメとして知られるオアフ島のワゴン販売が発祥の「ガーリックシュリンプ」、アジア系移民によって作られたという麺料理「サイミン」などがそれにあたります。ハワイ旅行の時に食べたことがある方も多いかもしれませんね。日本の飲食店でも時々見かけるメニューになっているほど、今やハワイを代表する味ではないでしょうか。

ハワイで暮らす人たちにとっては、どちらも大切なハワイの食文化。ハワイを訪れた時には、ぜひならではの味を楽しみたいですね。